商品詳細
明日13時迄トマリン様専用です。第三者の購入を禁じます。
78年発売、定価は¥27800。
ソニーは60年台からトランジスタのホームラジオを作り続けており、此方でも数台扱ったICF-9740が木製ボックスを使ったホームラジオの最後のモデルだったかと思います。
そんな中でこのICF-9580のみは結構異彩を放って居ます。
外観は大人しい、というか地味そのものですが、音に対するこだわりが異常に高いのです。今回がこちらでは3台目ですが、初めて手にした際4kg近い重さにまずは驚きました。
それもそのはずでボックスが全面12mmのパーティクルボードを使った非常に強固な物。
裏板も通常のソニーホームラジオでは取り外し可能な4mm厚位の穴の開いたハードボードですが、このモデルだけは5本の木ネジでしっかりと前面のバッフルと連結してサイド部分を挟み込む形の12mmのパーティクルボードです。
ここまでしっかりと密閉したボックス構造とした理由は強力無比のスピーカーを使ったバスレフ方式を採用しているため。
スピーカーはラジオ用としては他に見た事が無いφ90x10mm位のフェライトマグネットを使った10cmの物でmax.10Wの許容入力が有ります。これで公称50〜20Khzを再生。
このスピーカーを十分に駆動する為、アンプも強力な物で3%歪率で6.5W!の出力があります。分解整備時に撮った内部写真3枚が写真後半に有りますので参照下さい。
まあ発売から45年近くが経過しており初期のパワーを維持できているかは分かりませんが、少なくとも普通のポータブルラジオやソニーの他のホームラジオとは一線を画します。
受信状態が良ければノイズも非常に低い。一方で最近のデジタルスピーカーの様に周波数を弄って居ないので、思った程低音が強力だという印象は薄く、高音も緩やかにロールオフしている感じです。
今回は整備中に尺八によるピアソラの演奏を流していました。尺八では広帯域再生は必要有りませんが、音の良さは再確認出来ました。ホームラジオとしては望みうる最上の音質の一つでしょう。
楽天で¥70k以上の値付けがあって、流石にそこ迄はやり過ぎだと思います。
木目のビニールに数か所剥げが有りボンドで付け直しています。底面のチップボード板が湿気で膨張し突き合わせ面の剥がれが有ります。美品とは言えません。
状態を考慮した価格です。
商品の情報
カテゴリー: | 家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ |
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商品の状態: | 傷や汚れあり |
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ブランド: | ソニー |
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配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
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配送の方法: | らくらくメルカリ便 |
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発送元の地域: | 千葉県 |
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発送までの日数: | 1~2日で発送 |
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